”かながわ東海道ルネッサンス”ー最近の動きー

 「かながわ東海道早ある記」での紹介

   その３３ ＜旅人気分味わう　－小田原から箱根関所へ－＞

 		 　
（関連⇒第１集　⑮箱根越え　に）　
　小田原城から箱根関所に向かい、江戸の大名や旅人の気分を味わうイベント「小田原提灯箱根越え」が５日、初開催された。県内や都内から約９０人が参加、国指定史跡の箱根旧街道の石畳を踏みしめながら、歴史に思いをはせた。小田原商工会議所青年部と同商議所箱根青年部の主催。小田原城址公園を出発した一行は板橋、風祭を経てチャーターバスで寄せ木細工の里・箱根町畑宿へ。茶屋での休憩を挟みながら、こけむした旧街道の石畳を歩いた。途中、日が落ち始めたころから、青年部メンバーが「小田原ちょうちん製作ボランティアの会」とともに手作りしたちょうちんに灯をともし、旅人気分をさらに高めた。道中を締めくくる関所で通行手形が手渡され、体を温める鍋も振る舞われた。
　　                                             （神奈川新聞掲載記事より2005．11．６）　
　　　


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