中山道早ある記
No.69 大津宿

歩いた日  令和  5  年 12 月 1 日(金)


 8時20分ホテルを出て「JR石山」駅に向かう。835分駅をスタートしJRの線路の下をくぐって北に向かう。

 中山道の面影を残す通り、立派な門構えのお寺や神社をいくつか通り過ぎ、「和田神社」のイチョウなどを見ながら進むと琵琶湖の湖面が見えてきた。

「ちょっと公園に寄って行こうか」、前回もここで休憩したことを覚えている。9時30分だ。

  通りに戻って今度は西に向かう。

 30分ほどで、どうしても寄りたかった「義仲寺」に着いた。
「中に入ってみようよ」

数人のお母さん方がタクシーで観光に来ている。

「木曽義仲」のお墓、そして義仲の生きざまに感銘したのか「芭蕉」さんのお墓が隣りに建っている。

「巴御前」のお墓も並んでいる。

紅葉もきれいだ。ウン、ここはもう一度寄ってみたかったが納得した。良かった。

まちなかをひたすら歩く。大津の中心部だ。
1時間ほど歩くと国道に突き当たって左折する。

ここからが見どころ多いところだ。まず「蝉丸神社」、踏切を渡って境内に入る。 

      これやこの 行くも帰る 別れては
            知るも知らぬも 逢坂の関   蝉丸
  

 ここを過ぎると上り坂だ。東海道の権太坂の駅伝が通る国道と様子がよく似ている坂で記憶にある。

 だらだらと上って峠を越えると今日のお待ちかね、「日本一 ウナギ 逢坂山 かねよ」に着いた。
1135分で。タイミングもちょうどよい。「お昼にしよう」

接待用の席にではなくレストランの方に入った。すいている。
「美味しいウナギをビール付きでご馳走になろう」

 1
225分、お店を出た。京に向かおう。

 

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