”かながわ東海道ルネッサンス”ー最近の動きー
その５ ＜江戸の文化サロン復活＞
江戸後期、箱根を訪れた文人墨客たちの交流の場であった東光庵が、箱根町によって120年ぶりに再建された。28日には庵主の中曽根康弘元首相らを招いて完成記念式典が催された。
再建された東光庵は木造平屋建て約56㎡で、土間、いろりを備えた板の間、納戸、仏間からなる。かやぶき屋根で、建物の構造材はすべて杉材を使用。1811(文化８)年に描かれた絵図「七湯の枝折」などの資料をもとに往時の姿そのものに復元された。
公開時間は３～１１月は９：００～１７：００、１２～２月は９：００～１６：００、年中無休で入場は無料。
多いその鴫立庵との交流も考えているとか。
（神奈川新聞掲載記事より2001．10．24）
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